経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の1月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)など3業種が前年同月を上回った。TPは11.9%増の490億2400万円と、5カ月連続で増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が9.1%増。入場者数は一般が10.8%増加、団体が14.3%減少し、全体で8.7%増加した。
ゴルフ場は14.4%増の47億3700万円と、3カ月ぶりに増加。利用料金収入が14.2%、利用者数が16.4%それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は3.6%増の21億4600万円と、10カ月ぶりに増加。利用者数が4.4%増加した。
パチンコホールは横ばいの3162億1200万円。
ボウリング場は3.9%減の17億3300万円と、9カ月連続で減少。5業種で唯一減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、外国語会話教室、フィットネスクラブ、葬儀業の3業種が前年同月比増加。結婚式場業が減少した。外国語会話教室は22カ月連続の増加。このほか学習塾が横ばいだった。